26.02.25
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【FRANCK MULLER】トノウ カーベックス レリーフ
みなさまこんにちは。
年が明けてから約2か月。まだ冬の名残がありながら、気持ちだけは少し先を見始める時期。
まだ新しいことを始めるほどではないけれど、今のままだとなんだか物足りない。
だからこそ、単なるスペックや流行だけではなく、背景やかたちにまで目を向けたくなる。
今回は、そんな時にこそ触れたい一本をFRANCK MULLERよりご紹介します。
【FRANCK MULLER】 天才時計技師の歩み

創業1992年、「天才時計師」と謳われるフランク・ミュラー氏が自身の名を冠して創立したこのブランド。
実はまだ創立約30年と、名だたるスイス高級時計ブランドの中ではつい最近のことのような気がいたしますが、
その独自の遊び心と優れた複雑機構でほかのブランドにも負けない圧倒的な存在感を誇っています。
事実、フランク・ミュラー氏はジュネーブ時計学校にて、本来3年かかる技術をわずか1年で習得するなど、開校以来もっとも優秀な成績で卒業した逸材。卒業制作では、ロレックスのデイトジャストを組み立てなおすどころか、永久カレンダーを独力でカスタムして創り上げたという逸話付きの天才技師です。
卒業時には10を超える有名ブランドが、ドラフト会議のごとく自社の複雑時計の作者として彼を指名しましたが、すべての誘いを断り独立時計師の道を選択しました。
そんな彼が満を持して立ち上げたこのブランドを、創業前から見守り続けてきたのがトノウ カーベックスです。
【FRANCK MULLER】 トノウ カーベックスの誕生

トノウ カーベックスのケースが誕生したのは、まだ独立時計師の時代であった1986年のこと。当時のフランク・ミュラー氏は世界初の複雑機構を生み出すことに没頭していました。コレクターの注文に応じて一点物の製作を行っていた彼は、とあるイタリアの貴婦人から「丸型ケースではない、独自のデザインを」と依頼を受けます。
そうして創案されたのが、世界初のケースデザインである、トノウ カーベックスケース。
大きな特徴は、球体から切り出したような三次元曲線のフォルム。縦・横・斜めのすべての方向に曲線が描かれ、それらの曲線が1点に集約します。
さらに、すべてが曲線であるトノウ カーベックスケースでは、サファイアクリスタル風防も3次元フォルムに加工されています。高硬度を誇るサファイアクリスタルを、美しく精確に加工するのは至難の業ですが、それを感じさせない美しい仕上がりは、フランクミュラーがデザインのみならず技術面においても優れたブランドであることを表しています。
そして、文字盤の真ん中から曲面上を放射状に延びる数字が中心から遠ざかり末端になるほど拡大する、フランクミュラー独自の印象的なビザン数字も併せて採用。職人による精密な手仕事で描かれたこのインデックスは、そのまま1992年のブランド創業時のファーストコレクションにも採用されました。
人間工学に基づく優れた装着感と、かつてない斬新なデザインは、誰もが当たり前と思っていた丸型の腕時計という先入観と訣別し、新しい可能性を生み出しました。フランク・ミュラーは「トノウ カーベックス」というひとつのジャンルを発明したのです。
トノウ カーベックス レリーフについて

中でも今回ご紹介する‘‘レリーフ’’と名付けられたモデルは、インデックスの作り方が他のモデルと異なり、ダイヤルの裏から型押ししてより立体的に浮かび上がらせた、非常に美しいコレクションです。
また、ダイヤル上にオーバル型にデザインしたレイルウェイにより、1分毎にメモリが刻まれているため時間を正確に読み取ることができ、視認性も抜群です。フランクミュラー独特のギョーシエ模様にレイルウェイを描くことで、華やかでありながらどこか落ち着いた雰囲気のあるデザインにまとまっています。
そしてこのまるでルビーのような美しい深紅のカラーが、ケースに使用された上品なピンクゴールドと互いを引き立て合い、情熱的でありながらどこか神聖な空気に仕上げています。
眺めているだけで静かな活力がふつふつと湧いてくる、そんな一本。
ぜひ一度、店頭にてその官能的で神秘的な生命力をご体感ください。
品番:1752QZRELCD1R 5N
ムーブメント:クォーツ
防水:日常生活防水
ケース素材:18Kピンクゴールド
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FRANCK MULLER




































