25.07.04
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TUDOR ー BLACK BAY68 ー
本日は2025年W&Wで発表されたブラックベイ68をご紹介いたします!
チューダーの代名詞ともいえるブラックベイ。
ダイバーズウォッチのスタンダードでありながらもスペックや精度、見た目のスタイリッシュさは他ブランドと比較しても引けを取りません。
そんな大人気シリーズのブラックベイから43mmのサイズが発表されました。
それがブラックベイ68です。
このモデルの発表により、ダイバーズウォッチのブラックベイシリーズからはサイズが4展開選べるようになりました。
どんな手首周りの方にも必ずしっくりくるようなサイズ感のモデルに出会えるようになったということです。
一見、従来のブラックベイとなにが変わったのか感じにくい方もいらっしゃると思いますので一つずつ説明させていただきます。
まずは冒頭でもご紹介させていただいたサイズ。
ケースサイズは43mmですが、厚みが13.6mm。ケースサイズが大きくなれば、厚みも増すかと思いがちなのですがチューダーは違います。
昨年発表のあったモノクロームのブラックベイ。サイズは41mm。このモデルと厚みは同じなのです。私も実際に着用してみましたが、43mmということを忘れさせてくれるような錯覚に陥るほどの軽快さです。バランスも非常に良く、文句なしのモデルとなっております。
次に文字盤です。
今回は2色の展開となっております。深海を彷彿とさせる深いブルーと普段使いに嫌味なく使えるシーンが幅広いシルバーです。
これは公式ホームページやカタログでは伝わりきれないことが悔しいほど、素敵なサンレイ仕上げの文字盤となっております。
43mmというサイズ感を活かした文字盤となっておりますのでサンレイ仕上げの広がり方がとても美しいです。
そしてムーブメント。
こちらはもう皆様ご存知のうえ、更にチューダーがずっと挑戦を続けている証とも言えるマスタークロノメーター認定の時計となっております。
そして更に注目していただきたいのがブレスレットです。
最近の新作モデルに採用されているT-fitクラスプはもちろん搭載されていますが、今回はデザインが違います。長年採用されていたリベットブレスレットからフラットなすっきりとしたデザインになっております!皆様、お気づきでしたでしょうか?
ネオヴィンテージ哲学として永く採用されていたリベットブレスレットですが、あえてなくしたことによってすっきりした印象、新しいブラックベイの始まりを感じるような高揚感が私はありました。ぜひ一度手にとって実機を確認してみてくださいね☆
最後にご紹介したいのが、ブラックベイ68というモデル名です。
ブラックベイ58というモデルにもしっかりとした由来があるように今回もちゃんと由来があります。
チューダーのブラックベイシリーズの象徴ともいえるスノーフレーク針。
こちらが実際に時計に採用されたのは1969年。
考案されたのは1968年です。今もなお、ブラックベイの象徴として語り継がれるスノーフレーク針ができた歴史背景が感じられるもモデル名となっております。
時代が小径サイズを好む流れの中で、あえて大きいサイズで堂々と2025W&Wで発表するチューダーの恐れるものがない精神は我々も見習うところがありますね・・!!
ぜひ店頭にて、さまざまなサイズ展開のあるブラックベイを着け比べてご自身にしっくりくるモデルをお選びするお手伝いをさせていただきます!
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