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ジュエリーコラム

24.05.30

JEWELRY

世界!!三大希少石のご紹介✨

皆様こんにちは!!

本日は「世界三大希少石」についてご紹介させていただきます!!

 

「世界三大希少石」と呼ばれている宝石をご存知ですか?

まず、宝石の中でも、希少性が高い石を「希少石」と呼びます。

そしてその中でも「世界三大希少石」と言われているのが、

アレキサンドライトパパラチアサファイアパライバトルマリン

の3つです。

それぞれの特徴をご紹介していきます。

 

 

~アレキサンドライト~

 

アレキサンドライトは、日光や蛍光灯の下では鮮やかな緑色から青味がかった緑色、

白熱光の下では強力な赤色から紫がかった赤色になります。

「昼のルビー、夜のエメラルド」とも呼ばれる不思議な宝石です。

内包物として入り込んだ酸化クロムの影響によって色を変化させており、

対照的な二つの色合いの美しさを兼ね備えた石で、「宝石の王様」と呼ばれています。

アレキサンドライトは、1830年にロシアのウラル山脈で初めて発見されました。

この宝石は若き王位後継者、アレクサンドル2世(1818–1881年)にちなんで命名されれています。

硬度は8.5です。

現在では上質な石は非常に稀で、世界三大希少石の1つとなっています。

 

 

~パパラチアサファイア~

 

サファイアといえば一般的に青色を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

パパラチアサファイアはサファイアの中でも、オレンジとピンクの中間のような色味で、

蓮の花のような美しい色味が特徴です。

クロムと鉄の存在によって、生まれた色であり、

クロムが赤色を、鉄が黄色をもたらすことで、これらが混ざり合って独特のピンクオレンジ色が形成されます。

この独特な色彩が世界中から高く評価されています。

硬度は9です。

非常に珍しく、美しい宝石で世界三大希少石の1つとなっています。

 

 

~パライバトルマリン~

 

トルマリンはそもそも多くの色が存在します。

その中でなぜパライバトルマリンが三大希少石となっているのでしょうか?

理由は、パライバトルマリンの持つ美しい色味、ネオンブルーです。

1987年にブラジルで発見され、ネオンのような青や緑の色味がとても美しい宝石です。

パライバトルマリンの最も重要視されるポイントは色の透明度であり、とにかく美しい色味が世界中で評価されています。

硬度は7~7.5です。

まだ歴史の浅い宝石ですが、美しく鮮やかな色味で高い人気を集め、三大希少石の1つとなっています。

 

 

今回は世界三大希少石をご紹介させていただきました✨

普段はなかなかお目にかかれない宝石ですが、

2024.6.7(金)~02024.6.10(月)のジュエリーフェア「Chérie PARIS」では、

今ご紹介した世界三大希少石も揃います!!

ぜひ一度店頭にてご覧くださいませ(#^^#)

 

 

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