23.10.09
ZENITH(ゼニス) ~クロノマスタースポーツ~
皆様こんにちは(#^^#)
季節が変わり過ごしやすい気温になってきましたね。
新しい季節を新しい時計と迎えてみませんか?
本日はゼニスから大人気の 「クロノマスタースポーツ」 についてお話させていただきます。
〇クロノマスタースポーツ
・クロノマスタースポーツはゼニスが50年以上に渡って探求してきたスポーティーな自動巻きクロノグラフの頂点に立つモデル。
最新型のエル・プリメロを搭載しており1/10単位での経過時間計測が可能です。
トリコロール文字盤と言われる3色文字盤や、ポンプ型のプッシュボタン、スチール製ブレスにセラミックブラックベゼルなど、現代的でありながら過去のゼニスのクロノグラフの要素をしっかりと受け継いでいます。
商品名:クロノマスタースポーツ
品番:03.3100.3600/69.M3100
サイズ:41㎜
防水:10気圧
ムーブメント:El Primero(エル・プリメロ)
素材:スチール&セラミック
価格:¥1,408,000(税込)
また、ゼニスを語る上で外せないのがムーブメントの 「エル・プリメロ」 です。
このエル・プリメロはただ精度が良いわけではなく、ある人物の大きな決断により、現代まで受け継がれています。
〇エル・プリメロ
・名前の由来は「No.1」や「第一の」という意味のエスペラント語で、業界屈指の性能を誇るムーブメント。
・毎時3万6000回の振動数で1/10単位での計測が可能。
・1969年に発表され、数多くのムーブメントを開発してきた中でも屈指のムーブメントでしたが、
同じ年に世界初のクオーツ・ムーブメントが発表されたことで、クオーツ時計が世界中で支持され、機械式時計は危機に陥ります。
ゼニスも例外ではなく、「エル・プリメロ」発表の6年後の1975年、当時のオーナーより、「機械式時計のすべての生産を停止し、機械や道具類は破棄せよ」との通達が下されました。
ここで登場するのが「シャルル・ベルモ氏」です。
彼は経営陣による上記の通達の決定が覆ることはないと分かると、約150種類にもおよぶ工具類や部品、そして「エル・プリメロ」の製造工程を書き写し、工房内の別の建物の屋根裏に隠したのです。
シャルル・ベルモ氏の決断があったからこそ「エル・プリメロ」は現代まで受け継がれているのですね。
そしてこの9年後、機械式時計の復興に向けて動き出していた時計業界に、オーナーの交代によって再び日の目を見ることになった「エル・プリメロ」は現在も多くの時計ファンを魅了しています。
他にも素敵なモデルを多数ご用意しております。
ぜひ店頭でご覧くださいませ(^^)/
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