ゼニスは、誕生から150年以上にわたって精度と革新、伝統を重んじ時計製造に情熱を通じて豊かな歴史を築いてきました。

1865年:ゼニスの原点

 

 

 

すべての始まりは、スイスのル・ロックル。ジョルジュ・ファ ーブル=ジャコが時計製造に関する全ての専門技術を一つに集結するというマニュファクチュールの概念を考案したことに始まりました。

1911年:マニュファクチュール

 

ムーブメントから名付けられたマニュファクチュー ル 1989年から使われているゼニスというブランド名は、時計に 搭載された新作キャリバーの名前に由来。1900年のパリ万国博覧会で、金賞を受賞し、これを機にブランドは世界進出を果たします!さらに、ムーブメントの成功を受け、1911年にはその名称をマニュファクチュールの呼称としました。

1969年:時計製造の発展に貢献

 

しかし、それは長きにわたる成功の歴史の始まりでしかありませんでした。初の一体型自動巻クロノグラフムーブメント、エ ル・プリメロ キャリバーをご存知でしょうか?1969年1月10 日にゼニスを象徴するキャリバーが誕生しました。エル・プリメロはテンプが毎時36,000回の速度で振動し、1/10秒単位の計測が可能な唯一のクロノグラフなのです。現在でも、世界で最も精度の高い量産型キャリバーであり続けています。

1994年:超薄型ムーブメント

超薄型ムーブメントの「エリート」 が発表されました 。振動数が毎時28,800回の「エリート」は、発表からすぐに最高の3針ムーブメントのひとつとして高く評価され、その薄さと優れた信頼性により、“ムーブメント・オブ・ザ・イヤー”にも選出されています。

1999年:ラグジュアリーの世界へ

ゼニスはLVMHグループの傘下に入ります。 LVMH は世界初のラグジュアリーグループです。

2003年:「オープン」コンセプト

「オープン」コンセプト 。ゼニスは新たな発明によって、時計製造におけるパ イオニアとしての地位を確立しました。それこそ 、エル・プリメロ キャリバーの脱進機を見るための窓を文字盤に設ける「オープン」コンセプトです。ムーブメントの動き を見せることにより、ハイビートの機械式時計の魅力を生き生きと伝えることができます!

2015年:創業150周年

ゼニスは創業150周年を迎えました。150年の歴史は 、ゼニスによる革命と創造力の結晶の賜物です。しかし、ゼニスは決して立ち留まることはありません。

2017年:さらなる進化

 

21世紀を迎え、ゼニスはエル・プロメロ 21とデファイ ラボを 発表しました。

エル・プリメロ 21は、1/100秒を計測、表示することができる初の自動巻高振動キャリバーです。

一方のデファイ ラボは革新的な振り子を搭載した世界 で最も正確な機械式時計であり、テンプとヒゲゼンマイによる調速原理という時計機構の基礎そのものに挑んだ真の技術革新 です。