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ウォッチコラム

20.10.07

WATCH

IWC パイロットウォッチの歴史

IWCの幅広いシリーズ展開、その数6ファミリー!シリーズごとに個性もあり、上品。大変人気のブランドです^ ^

 

 

そんなIWCから、今回はパイロットウォッチにフォーカスを当てていきます!

 

 

パイロット用の腕時計がまだ珍しい時代の1930年後半から、

IWCは専用時計の開発を始めます。

 

 

 

 

軍用にはセンター秒針付きの、社史上初!!の最大ウォッチである”ビッグパイロットウィッチ”が開発され、

飛行機の計器類をモチーフにしたその風貌は、1948年から市販されたパイロットウォッチの”マークシリーズ”に影響を与え、

英国空軍にも長きに渡り採用されました。

 

IWCの誇る「マークシリーズ」

 

 

IWCのパイロットウォッチといえば「マークシリーズ」が有名です。

1984年に登場する「マークⅪ(11)」

1994年の「マークⅫ(12)」

1999年の「マークⅩⅤ(15)」

2006年の「マークⅩⅥ(16)」

2012年の「マークⅩⅦ(17)」

そして現在、2017年の「マークⅩⅧ(18)」

と系譜を重ねて今日に至りました。

 

 

実際に、軍に納品された軍用時計として名声を得た作品です。

高い視認性・耐磁性・耐加重性・精度の高さを誇り、パイロットウォッチに必要なスペックが備わっているため、

民間人である私たちデイリーユースには非常に満足感の高い時計だと思います。

 

 

その高いスペックの中でも、現代の私たちに嬉しい要素は「耐磁性」ではないでしょうか。

軟鉄製インナーケースがムーヴメントを覆っており、40,000A/mの耐磁性があるのがマークシリーズの特徴です。

携帯電話に時計を密着させると20,000A/m以上の磁気の影響を受ける可能性がありますので、

一般的なISO規格の時計(1,600A/m)や、1種規格の時計(4,800A/m)では心許ない時代です。

現代は磁気を浴びやすい環境といえますので、高い耐磁性があれば時計の磁気帯びを気にすることなく、

安心して日常使いができますね!

 

 

日本人に馴染みやすい「マークシリーズ」

マークⅩⅧはケースの径が40㎜です。

シリーズの他のモデルを見ると、約36.5㎜のマークⅩⅥ

41㎜のマークⅩⅦとも異なったサイズです。

40㎜というと、大きめの時計が定番化されたといえど、日本人男性の腕周りを考えると一番バランスの良いサイズと言えます。

 

特にメタルバンドの場合、時計をより印象的に見せてくれる為、40㎜というのは大変理想に近いサイズ感ではないでしょうか。

スーツに合わせた際も、そのサイズは主張しすぎずに腕に収まってくれますよ★

 

 

 

 

 

 

 

その他にもパイロットウォッチのコレクションは多く、クロノグラフやスプリットセコンド、GMT等の複雑機構を搭載したモデルもコレクションに加えていきます。

 

昨年はパイロットシリーズから

トップガン スピッドファイア が新自社キャリバーを搭載し、沢山の新作が発表されました!

まだチェックされていない方は是非店頭にてご覧くださいませ♩

 

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