CHANEL時計の話です。

 

皆さんご存知のCHANELはブランドとしての歴史も長く、ファッション、バッグ、化粧品、そして時計といずれも認知されているブランドです。

特にフレグランスのNo.5は、ハイブランドの香水を検討されている方なら一度は目にするほどかと思います。

そんなCHANELですが、時計業界への参入は1987年と、意外にも時計ブランドとしては後発です。

 

1987年の時計業界参入時に発表したモデルがプルミエールです。

 

 

パリのヴァンドーム広場からインスパイアされた八角形の時計です。

女性のための時計でフェミニンな印象。

ころんとしたデザインで、誕生してから現在まで女性からの人気は絶大です。

 

この八角形という形は、CHANELのアイコンとも言われており、時計以外にも商品のデザインに使われている物が多いです。

香水のボトルストッパーも八角形ですよね。

 

そして2000年に発表されたJ12

 

 

ケースとブレスレットにセラミックを使用した時計で、発表当時は革新的で時計業界を賑わせました。

現在は男女問わず定番のモデルになっています。

CHANEL独自のムーブメント、キャリバー12.1(38mm)、12.2(33mm)を搭載。精度やパワーリザーブも大幅に向上しました。

 

そして、2015年にボーイフレンド誕生

 

 

プルミエールと同じ特徴の八角形のケース。

名前の通り、ボーイフレンドから借りたようなサイズ感です。

もう一つのポイントとして、CHANELを象徴するツイード生地のベルトがあります。

もともと紳士服の生地だったツイードを用いて女性のためのツイードジャケットを生み出しまし、新たな女性のファッションを誕生させたという話も有名です。

 

CHANELの時計の始まり、プルミエール。

セラミック時計の先駆け、J12。

新たな女性ファッションの誕生、ボーイフレンド。

いずれもCHANELの世界観に触れることができる人気の高いモデルです。