ブラジルの飛行家《アルベルト・サントス＝デュモン》は、飛行中に懐中時計を取り出すのが不便だと感じ、友人であった《ルイ・カルティエ》に腕に装着できる時計を依頼したことから、スクエア型ケースにレザーストラップを組み合わせた世界初の腕時計【サントス・デュモン】が誕生したとされています。

 

 

【サントス・デュモン】はラテン語で「飛ぶ人」を意味し、クラシカルで洗練されたデザインに角形ケースと細部の装飾がエレガントに仕上がっています。

そのデザインは、当時主流だった丸形懐中時計とは一線を画し、直線的で洗練されたスクエアケースを採用。

ベゼルには視覚的なアクセントとしてビスをあしらい、力強さとモダンな印象を与えています。

この技術と美学を融合させたデザインは、「エッフェル塔」から着想を得たといわれ、カルティエらしい革新性を感じさせます。

 

 

ブルーのサテン仕上げが施されたダイアルは光のあたり具合で表情を変え、美しく視認性の良いゴールドローマンインデックスとマッチングの取れた仕上がりとなっております。

イエローゴールドケースとブルーカラーアリゲーターレザーストラップのコントラストに加え、ブルースピネルのカボションやケース細部のシェイプがどの角度から眺めても美しく華やかでありながら、上品に纏まりカルティエの革新性が融合した歴史的アイコンとも言えるタイムピースです。

 

 

極めてクラシック且つエレガントな佇まいを備えたラージサイズでありながら、7.3mmの薄型設計でスーツの袖にも自然に収まり、ドレスアップに最適な高級感ある装いを演出するクォーツウォッチとなっております。